訃報でDVDの価格はどうつけるべきか?

この記事では訃報があった場合に
どうするべきかを事例を元にご紹介します。

具体的には

・既に納品済みのDVDがあった場合

というパターンをお伝えします。

最後まで読むと
訃報で商品をどう販売すべきかが
わかるようになります。

結論:速攻で妥当なレベルまで価格を上げる

DVDが急激に売れやすくなるパターンとしては

・訃報
・解散
・引退

などがあります。
つまり、もうテレビやライブでは見れないということですね。

こういったケースでは映像を見たいというニーズが急速に高まります。

ただ、訃報、解散、引退などはいつ起きるのかわからないんですね。

なので、急いで仕入れをして販売というのはちょっと難易度高。

しかしながら、既にアマゾンに納品している商品ならば誰でもすぐできることがあります。

それは販売価格を引き上げることです。

具体事例

ASTRO 2022 JAPAN CONCERT The 3rd ASTROAD to JAPAN [STARGAZER](Blu-ray)

ASTROというK-POP系グループのメンバーの方が2023年4月19日に亡くなられました。

自分はたまたまこのASTROのDVDをアマゾンに納品していたんですよ。

朝5時くらいに起きて、スマホでニュースみたら訃報を知りました。確かに少し驚きはしましたね。

ですが、このグループのファンというわけではありませんから、訃報で販売することになにか心に引っかかるものはありません。

納品済みの商品を妥当な価格で販売するだけです。

やったことは単純で販売価格をちょっと上げたんですよ。

なぜなら急激にDVDのニーズが高まって売れやすくなるからです。

売れやすくなれば、自然と販売価格が上がるのは当然。販売価格が上がれば、当然利益も上がるわけで。

このあたりで心になにか引っかかりがある方もいらっしゃるでしょう。そういう方は価格を上げる必要はなく、元々の価格で販売すればいいだけ。

自分は妥当な価格の範囲であれば、ニーズに合わせて価格は柔軟に変えていいと思っています。

そもそも、せどりってそういうものですよね?

お客様のニーズにあわせて
購入しやすい場所で
適切な価格で販売する。

それがせどりですから。

コンビニのような定価販売の小売業をやっているわけではありません。

じゃ、具体的に価格をいくらからいくらに変えたのか?

8820円⇒9980円

概ね1000円アップ。

元々8820円で売れ行きもよかったので、1000円アップ位なら妥当かなと。

ただ、この値付けは1万円を超えないようにしたかったんですよ。

単なるDVD1枚に1万円は普通はちょっと高い印象を持ちます。

ですが、桁が変わるだけで、なんとなく安い気がしちゃうんですね。
つまり、4桁よりも3桁のほうが安い感じがするんですよ。

そして、端数に関しては日本人は概ね8という数字を安いと感じます。

10000円だった、9980円とか9800円。
1000円だったら、980円。

そこで今回は9980円にしたというわけです。

例えば、スーパーの値付けってこんな感じですよね?

まあ、正直1万円超えでも販売できたとは思いますよ。

ただ、メンバー一人の訃報でそこまで価格があがるとはちょっと思えなかったんですね。

グループが解散ということでしたら、またちょっと話は別。

ですが、今回はおそらくメンバー1名が欠員となってもグループは存続するでしょうし。

つまり価格に関しては

・ぱっと見で高いと思えない価格にした
・グループ解散レベルの高いニーズはないため、上げすぎないようにした

ということです。

価格をどうつけるかはケースバイケースですが、訃報の場合は既に納品しているなら販売価格は上げましょう。

ただし、あなたが心情的に訃報で利益を得るのが心苦しいなら必須ではありません。

まとめ

訃報があった場合はDVDなどの映像が見れるDVDはニーズが急速に高まります。

ニュースをキャッチした瞬間にひとまず価格を上げることがオススメです。

DVDのニーズが高まることで、通常よりも少し高くてもお客様はご納得された上で購入されますから。

その値付けに関しては状況次第となります。

ただし、それまでつけていた価格の3倍にするとかはさすがにぼったくりの領域。

常識的な範囲で価格は上げましょう。

今回の解説記事を元に訃報などの際に価格改定をしてくださいね。
せどりは仕入れだけではなく値付けも重要ですから。

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