マニア向け商品は地味に売れ続ける

この記事ではアーティスト関連で一見理解できない
商品が売れるパターンとその事例をご紹介します。

具体的には

・ファンはどんなマニアックなものでも購入する

というパターンをお伝えします。

最後まで読むと

熱烈なファンの気持ちがある程度

わかるようになります。

結論:マニアックなほど地味に売れ続ける

エンタメ系商品として雑誌やDVDは非常によく売れます。特に音楽系は顕著。

ライブに行けない方であっても映像を楽しんだり、インタビュー記事を読むことでそのアーティストをより深く知りたいという欲求が満たされるからでしょう。

そして通り一遍の商品を購入し見たり読んだりすると

さらに知りたい
もっと知りたい

そんな欲求がどんどん高まるんですね。

ま、対象がアイドルであれば、まだわかります。

しかしながらアイドルというわけではなく、いわゆるアーティストと呼ばれる部類であってもファンの気持ちは同じなんですよ。

「それは確かに気になっていた」

熱烈なファンであればあるほど、そんなファンのマニアック心を揺さぶる商品は地味ではありますが、売れ続けます。

なぜならアーティスト的な活躍をされている方は新規ファンが常に増え続けるから。

具体事例


スピッツのデザイン

もう何十年も活動されているグループ。

スピッツ

王道中の王道であり、今なおファンが常に増えているグループなはず。

最初は

CD
DVD

その辺りの過去の作品をひたすら見聞きするわけです。

そして昔のインタビュー記事が掲載された雑誌をブックオフで買ってみたりとか。

そういう通り一遍のファンが通る道を通った後に行き着くのが、この本。

ま、自分はこれは本というより雑誌でカテゴライズしていますが。

この本はMdNという雑誌を扱っている出版社から出版されました。主にデザイン系の仕事を生業にされている方向けの雑誌。

一見スピッツとは無縁。

ですが、実は今回ご紹介する商品に関しては関係大なんです。

スピッツのアルバムジャケットに関して特集された本なんですよ。

確かにスピッツのアルバムジャケットは個性的なものも多く、自分のような素人にもアートワークとして優れているように感じます。

熱烈なファンからみたときにもジャケット特集は相当マニアックな領域。まちがいなく、にわかファン向けではなく。

もちろんインタビュー記事や写真なども掲載されています。それら目当てというニーズもあるでしょう。

ですが、主軸はアルバムジャケット。

スピッツファンではなく、スピッツマニア向け。

その辺りの気持ちがよくわかるレビューは以下です。

もう、絶賛しかない。お値段以上です。マジで。カラー写真満載で、マサムネのビジュアルファンも、ガチのスピッツ音楽好きも、どの視点から見ても震えるお宝本だと私はゴリ押しします。ホントに、ファン心理分かってはるわぁ。これまでの写真集とかの、そのレベルではないの。いや、写真集も、勿論素晴らしいです。でも、これは、ホントに満足。勿体なくて、ちびちびページ開いてます。そして、カバーのカバーが欲しい。迷ってる方、ぜひ!

何をいっているのか全然わかりませんけど、熱烈に心が揺れ動いたことだけはわかります^^

せどりをされるなら、この位の超マニアックな価値を理解して、販売することも重要でしょう。

ファン心を強く揺さぶる希少価値のあるものだけが高く売れるんですから。

ただし、マニア向け商品ですので、爆発的な売れ行きは期待しないように。安く仕入れて寝かせておくのが基本です。

まとめ

ファンではなく、マニアレベルに向けた商品は高めの利益を出せることが多いです。

その代償として売れ行きは爆発的ではありません。

ですが、なにかで話題になるたびに売れることが多いんですよ。

とすると、話題になることが多い超メジャーアーティストのマニアック商品はせどりにはぴったり。

若干寝かしてもいいと考えるならば、マニア向け商品をリサーチしましょう。

今回の解説記事を元にリサーチ力を上げて
より簡単に仕入れできるようになってくださいね。

せどりはリサーチ力がすべてですから。

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