この記事では仕入れた商品を
損切するパターンとその事例をご紹介します。
具体的には
・業者がライバルなら損切
というパターンをお伝えします。
最後まで読むと
躊躇なく損切をするべきときが
わかるようになります。
結論:業者がライバルなら損切
せどりで絶対に避けて通れないもの
それは損切^^;
仕入れた商品すべてで利益が出る。
それはどんな物販でもありえません。
販売した全体で黒字になればいい。
それはせどりをやっている方ならどこかで聞いたことがあるでしょう。
ですが、
現実的にはなんの根拠もなく、
在庫として抱えてしまうことが多いはず。
その気持ちはよくわかりますよ^^
自分もまったく同じでしたから。
ただ、これは絶対ダメというパターンがあります。
それは新品DVDを販売している状況でライバル出品者が業者だった場合です。
具体事例
Endless SHOCK 20th Anniversary (初回生産限定盤) (Blu-ray)
2023/5/18に損切した商品です^^;
赤字額は508円
ま、DVDの損切額としては軽傷。
この商品は元々人気があるんですね。
そして2023年4月~5月に非常に売れやすくなっています。
理由は単純。
Endless SHOCKの公演が2023年4月~5月にあったからです。
このEndless SHOCKというのはジャニーズが実施している公演なんですよ。過去に何度も実施されている位の人気度。
人気の公演に行く前にファンの方は予習・復習をされます。
つまり、
・過去作のDVDを事前に見て気分を高める
・公演後の余韻にひたるため過去作を見る
そんな需要です。
もちろん自分はその需要を先読みして1回販売。そして同じ商品をリピート。
が、納品した後にライバル出品者が安値で出品してきたんですよ。
非常のうれゆきのいい商品でしたので、ライバル出品者の在庫が尽きるのを待つ戦略を取りました。
しかしダメなときはとことんダメ。
ライバル出品者の在庫が少なくなると、在庫が増えるんですね。それが一度ならず何度も続くわけです。
そうなってしまうとお手上げ。
自分もライバルも新品です。
しかもどちらもFBA。
となると、価格以外の差別化はできません。
ライバルを観察した結果、これはいわゆる業者だなと。つまり、普通にメーカーや卸売りからDVDを仕入れて販売されている方です。
DVD自体はメーカーにまだ在庫があると思われる商品ですから、業者ならば格安で仕入れできるはず。
となると、ライバルである業者の商品が尽きる可能性はゼロなので、同じ価格で売る以外ないわけです。
このあたりが新品DVDでのリスクなんですね。
もっと待てばライバル在庫も尽きて売れるかもと考えがちです。しかしながらそれは希望的観測であり確定していることではありません。
当初考えていたリスクが顕在化したなら、いさぎよく損切です。
まとめ
新品DVDは売れる商品を仕入れたとしても
安値で販売するライバルが出てきたら
・ライバルと同じ価格にする
・ライバルの在庫が尽きるのを待つ
この2択です。
ライバルが業者の場合、在庫は尽きないことが多いので即座に損切しましょう。
その上でしばし様子を見て利益が出そうなら、もう一度出品すればいいんですよ。
売れにくくなってから損切をした場合は、概ね赤字額は拡大化しますので、損切は躊躇なく実施しましょう。
今回の解説記事を元に前提条件が崩れたなら
迷わず即座に損切をしてくださいね。
せどりは損切を織り込んだ商売ですから。