この記事ではロッキング・オン・ジャパン
という雑誌を例に音楽雑誌の売れるパターンと
事例をご紹介します。
具体的には
・雑誌は表紙が理由で売れるわけではない
というパターンをお伝えします。
最後まで読むと
ロッキング・オン・ジャパンなどの音楽系雑誌での
リサーチ時の着眼点がわかるようになります。
結論:カスタマーレビューを見る
雑誌の場合は掲載されている記事は
多岐にわたる場合がほとんど
どの記事が人気なのかは判別しにくいんですよ。
そんなときはアマゾンの商品ページにある
カスタマーレビューという部分を見ると
人気の理由がわかります。
カスタマーレビューというのは主に
購入した商品に関してお客様が評価を
した内容が記載されています。
評価をするわけですから
何がどうよかったのか? もしくはわるかったのか?
これらを書かれるわけなんですね。
なので、雑誌の場合は
この記事がこう良かった
という風に具体的に書かれるケースが
多いんですよ。
ですから、カスタマーレビューを読めば
どの記事が人気なのかは概ね推測がつきます。
具体事例
最初に回答をいいますとこの雑誌は
BE:FIRSTの記事で売れています
表紙となっている桑田佳祐さんの記事で
売れてはいないです。
なぜそう言い切れるかというと
カスタマーレビューを読めばわかるからなんですね。
カスタマーレビューでは以下3つに関して
言及されています。
・桑田佳祐
・エレファントカシマシ
・BE:FIRST
この中で以下のカスタマーレビューにだけ
かなり多くの賛同が得られています。
カスタマーレビューの中の最後に
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
って記載がありますよね?
つまり、このレビューがいいと思った方が
25名もいたというわけなんですよ。
雑誌で25名は割と多い方かなと。
桑田佳祐、エレファントカシマシのレビューは
一桁台という状況。
賛同者が多い = 人気
と捉えることができます。
数値的根拠としては賛同者数でした。
他にそもそも音楽雑誌では人気となる傾向
が高い記事があるんですね。
それはインタビュー記事です。
アーティストにインタビューをしたときに
レアな話が引き出せている場合はその記事を
読んでみたいという気持ちがファンには
強く沸き起こるんですよ。
つまりレア話 = 希少価値
ということです。
希少ならばちょっと位高いものでも
お金を出してしまうのはファンあるある^^
掲載されているBE:FIRSTの記事は
メンバーのSHUNTOさんへのインタビュー記事
なんですよ。
内容はわかりませんが、インタビュー記事に惹かれたということが記載されています。
具体的にはレビュー記事の以下の部分です。
テキスト、想像以上に良かったです。
また新たなSHUNTOの一面を知れ、ちょっと泣いてしまった。
インタビュアーの方のアプローチの仕方も素敵で、愛を感じました。
かなり熱いですよね?
ファンの方が書いたレビューを読んだ結果として
この雑誌の購入を決断される方も一定数以上は
いると考えるのが妥当ではないでしょうか?
ちなみにロッキング・オン・ジャパンという雑誌は
インタビュー記事には昔から定評があるんですよ。
ロッキング・オン・ジャパンで高値の場合は
どれかのインタビュー記事が高値なはずです。
まとめ
アマゾンの商品ページのカスタマーレビューの
・賛同者数
・レビュー内容
をよく読めば売れている理由は明確にわかります。
雑誌は売れる理由がわからずに仕入れされる方も
多いと思うんですよね。
今回の解説記事を元にリサーチ力を上げて
より簡単に仕入れできるようになってくださいね。
せどりはリサーチ力がすべてですから。