雑誌が売れる理由は表紙ではなくレビューで判別

この記事ではロッキング・オン・ジャパン
という雑誌を例に音楽雑誌の売れるパターンと
事例をご紹介します。

具体的には

・雑誌は表紙が理由で売れるわけではない

というパターンをお伝えします。

最後まで読むと

ロッキング・オン・ジャパンなどの音楽系雑誌での
リサーチ時の着眼点がわかるようになります。

結論:カスタマーレビューを見る

雑誌の場合は掲載されている記事は
多岐にわたる場合がほとんど

どの記事が人気なのかは判別しにくいんですよ。

そんなときはアマゾンの商品ページにある
カスタマーレビューという部分を見ると
人気の理由がわかります。

カスタマーレビューというのは主に
購入した商品に関してお客様が評価を
した内容が記載されています。

評価をするわけですから

何がどうよかったのか? もしくはわるかったのか?

これらを書かれるわけなんですね。

なので、雑誌の場合は

この記事がこう良かった

という風に具体的に書かれるケースが
多いんですよ。

ですから、カスタマーレビューを読めば
どの記事が人気なのかは概ね推測がつきます。

具体事例

ロッキング・オン・ジャパン 2022年 12 月号

最初に回答をいいますとこの雑誌は
BE:FIRSTの記事で売れています

表紙となっている桑田佳祐さんの記事で
売れてはいないです。

なぜそう言い切れるかというと
カスタマーレビューを読めばわかるからなんですね。

カスタマーレビューでは以下3つに関して
言及されています。

・桑田佳祐
・エレファントカシマシ
・BE:FIRST

この中で以下のカスタマーレビューにだけ
かなり多くの賛同が得られています。

カスタマーレビューの中の最後に

25人のお客様がこれが役に立ったと考えています

って記載がありますよね?

つまり、このレビューがいいと思った方が
25名もいたというわけなんですよ。

雑誌で25名は割と多い方かなと。

桑田佳祐、エレファントカシマシのレビューは
一桁台という状況。

賛同者が多い = 人気

と捉えることができます。

数値的根拠としては賛同者数でした。

他にそもそも音楽雑誌では人気となる傾向
が高い記事があるんですね。

それはインタビュー記事です。

アーティストにインタビューをしたときに
レアな話が引き出せている場合はその記事を
読んでみたいという気持ちがファンには
強く沸き起こるんですよ。

つまりレア話 = 希少価値

ということです。

希少ならばちょっと位高いものでも
お金を出してしまうのはファンあるある^^

掲載されているBE:FIRSTの記事は
メンバーのSHUNTOさんへのインタビュー記事
なんですよ。

内容はわかりませんが、インタビュー記事に惹かれたということが記載されています。

具体的にはレビュー記事の以下の部分です。

テキスト、想像以上に良かったです。
また新たなSHUNTOの一面を知れ、ちょっと泣いてしまった。
インタビュアーの方のアプローチの仕方も素敵で、愛を感じました。

かなり熱いですよね?
ファンの方が書いたレビューを読んだ結果として
この雑誌の購入を決断される方も一定数以上は
いると考えるのが妥当ではないでしょうか?

ちなみにロッキング・オン・ジャパンという雑誌は
インタビュー記事には昔から定評があるんですよ。

ロッキング・オン・ジャパンで高値の場合は
どれかのインタビュー記事が高値なはずです。

まとめ

アマゾンの商品ページのカスタマーレビューの

・賛同者数
・レビュー内容

をよく読めば売れている理由は明確にわかります。

雑誌は売れる理由がわからずに仕入れされる方も
多いと思うんですよね。

今回の解説記事を元にリサーチ力を上げて
より簡単に仕入れできるようになってくださいね。

せどりはリサーチ力がすべてですから。

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